2010年10月12日火曜日

5週目。


現在参加中の"ハイスクールツアー"は5週目に突入!
今週はBMXとスケートボードにメンバーチェンジがあり、Dustin Griess (BMX) ・Tom Haugen (BMX)・Benji Galloway (SK8) が加わった。"Dustin"と"Tom"はツアー2週目・3週目に一緒に出演してる。"Benji"に関しては初対面となる。


本日の学校は、"Hazelwood Central High"
快晴に恵まれ真夏のように暑い中、新メンバーで2回のショーを行ってきました。生徒達の反応も良く、こちらもやりがいのあるショーになりました。ココだけの話、現在アメリカではBMXやスケートボードに比べると人気のないインラインスケートですが…、各学校でショーが終わると『インラインスケートが一番!』という声が多くなる(喜)。任務完了!と言った感じ。多少無理をしてでも今回参加して良かった…、今のところ"Eito Yasutoko"としてはこれが何より優先しなければならない仕事だから。


ところで、我々"Team Good Skates"が日本で行っているハーフパイプショーと、"High School Tour"のショーとでは「構成」の部分で違いがあります。それは出演者にとって大きな違いです。

我々"Team Good Skates"のショーはあらかじめ「構成」が決まっており、滑る内容こそ自由にしていますが一人が滑る回数は決まっています。そして1回のショーは"約40分間"としています。ここで"約"となってしまうのは、出演者の人数や滑る内容が自由な為に前後します。

それに対し"ハイスクールツアー"は「構成」が決まっていません。その代わりに1回のショーが"50分間"と決められており、MCが時計を見ながら進めていきます。つまり、我々はきっちり時間内滑り続けなければなりません。出演者5人でこの時間を滑り続けるのはなかなかハードなことで…、出来る限り無駄を省いた滑りで体力を温存しておく必要があります。体力やその時の疲れ具合などと相談しながら自分の滑りの構成を作り出していくのですが、後半につれてトリックの難易度を上げていく為、しっかりと計算できていないと一番大切な所で力が入らないということにもなりかねない(!)それは最も危険なことです。見えないゴールを目指して計算するので、少しでも計算が外れていると精神的にも体力的にも負けそうになるのです…(苦笑)。

本当に1回1回が長いデモ。
無事に滑り終わった後はいつも気持ちがすごく解放されるのです。

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