2011年12月30日金曜日

滑り納め。


久々のブログ更新…。
ここ最近、バタバタで身も心も余裕がありません。。

"g"スケートパーク(神戸)で開催中の「EY DAY CAMP」は順調に開催中!
キャンパー(参加者)の皆さんも楽しそうでなにより。

本日は"g"スケートパークの今年最後の営業日。全員が滑り納め。
そして今夜は忘年会!

2011年12月14日水曜日

要トレーニング。


帰国後、いまだ日本を満喫中の私。
お米、納豆、味噌汁…何を食べても旨い!そして妻は料理がお上手。おかげで帰国後はブクブクブクブク(太)。。

しかし、そろそろ本気でカラダを作らないと。
もう「帰国したばかりで…」なんて言ってられぬ、通用せぬ。私、本気でカラダ作りを始めます。ランニングとスケートで"シャープで鋭いカラダ"になりたいので宜しくお願いします、神様…(祈)。

けれど、問題は太ったことだけではありません。
モチベーションの低下、むしろこちらの方が大きな問題…。いつも長期の仕事を終えるとからっぽになりやすい。特に神戸(日本)では必要とされることも少ないのが現状…。この環境の中、いかに己を奮い立たせるか、己を磨き続けていけるか、それが大きな課題となる。

その為には今一度、己の「目標」と向かい合ってやるべきことを再確認しなければなりません。進む方向を定め、必要なことを揃えていく作業をしなければなりません。

「目標」はあります。山ほどたくさんある。
だからこそ、これから前へ進むパワーをつけないとね。やっぱり今の僕に必要なのはトレーングだな。これから気合い入れて走る。ランニング、音楽、からパワーをもらおう。

僕は今、自分達"プロ"が必要とされるビジネス環境を作る為に動いています。「世界各国にいるプロスケーターの仲間達とハッピーになる」ということを最大の目標とし、まずは身内である"team Good Skates"や"g"skates parkで頑張っている次世代のスケーター達から救ってあげたい。そういうプロジェクトに支えられ、今の僕がある。

書くことでスッキリ整理できました。感謝。
おやすみなさい…。



〈お知らせ〉


・EY DAY CAMPについて
12/24から1/8まで、安床エイト主催イベント「EY DAY CAMP」を"g"スケートパーク(神戸・六甲アイランド)にて開催決定!冬に上達して楽しい思い出を作りませんか?皆さまのご参加お待ちしております!お申込み方法・詳しいお知らせは公式サイト"EitoYasutoko.com"にて。


・プライベートレッスンについて
料金設定の見直しの為に一時休止しておりました"g"スケートパークの「プライベートレッスン」の受付けを再開いたしました。

〈プライベートレッスン受講料〉
安床 エイト  ¥4,000(1時間レッスン)
安床 タケシ  ¥4,000(1時間レッスン)
中村 友彦   ¥3,000(1時間レッスン)
相原 裕介   ¥3,000(1時間レッスン)

平日のお好きな時間にレッスンを受講していただけます。確実に上達したい、マイペースに受講したい、という方に大変お勧めです。ご予約・ご質問は"g"スケートパーク(078-857-9707)までお気軽にお問い合わせ下さい。

2011年12月5日月曜日

帰国後に冬のお知らせ。


日本に帰ってきて1週間。
のんびり過ごすつもりが、何かとバタバタして過ぎました。そもそも、息子・興人(おきと)が居てのんびりできる訳もなく…(苦笑)。

しかし、子供の成長のスピードは予想をはるかに超えており、帰国後は興人の"進化"に驚く毎日…。コミュニケーションがとれるようになり、毎日笑いを提供してくれています。そして、以前よりも断然パワフルになり"自我"も出てきているので体力勝負になってきました。おかげさまで日々子育てを楽しんでおります。



ところで。
"USA Tour"のムービーはご覧になって頂けたでしょうか?
10週分、全10回を無事に配信することができました!まだの方は公式サイトでご覧下さい。

もう締め切りに終われる日々は嫌だ!
メンバーからの食事の誘いを断ることもあるだろさ…、ノートブックの容量がパンパンになることもあるだろさ…、だけど今回もなんとか完走することができました。これは協力してくれた方々のおかげです。いつも快く音楽の使用の許可を頂いております、"Def Tech"のお二人とスタッフの方々、そして"DJ OKAWARI"さん。本当にありがとうございました。心から感謝しております。皆様のご協力があるからこそ投げ出すことなくやり遂げることができました。感謝…!



さてさて。
今年も既に12月に突入し、このオフシーズンにホームである"g"スケートパーク(神戸)で何かできないかと考え、12/24から1/8まで「EY DAY CAMP(デイキャンプ)」というイベントを開催することにしました。

今年は日本を留守にすることが多く、以前担当していた「ハーフパイプスクール」の生徒さん達の滑りを久しぶりにゆっくり見たかったことや、常連さんに対しても「冬もインラインスケートで楽しい思い出を残していただこう」という考えからです。イベント開催中は様々な楽しいイベントを企画しておりますので、よろしければご参加下さい。選べる、「週末プラン(2日間)」「3日間プラン」「5日間プラン」をご用意いたしました。興味のある方も公式ウェブサイトをご覧になってみて下さい。



〈お知らせ〉
・公式サイト"EitoYasutoko.com"に「USA Tour WEEK #10」のムービーを配信中!

・12/24から1/8まで、安床エイト主催イベント「EY DAY CAMP」を"g"スケートパーク(神戸・六甲アイランド)にて開催決定!冬に上達して楽しい思い出を作りませんか?皆さまのご参加お待ちしております!お申込み方法・詳しいお知らせは公式サイト"EitoYasutoko.com"にて。

2011年11月28日月曜日

ただいま、神戸。


ただいま、ニッポン!
2日前の夜。無事に神戸へ帰ってきました。そして家族とも再会。凄まじい早さで家族3人の生活へと戻りました。

今日は両親が経営するスケート施設、"g"スケートパークの恒例お祭り"g"CUP・秋を開催。バタバタしながらも、"g"スケートパークのメンバー(常連さん・スクールの生徒さん)に会えて一安心。

明日から体調を取り戻す為、整骨院と病院へと通います。ランニングも再開し、しっかりとカラダを作り直します。そして、しばらくはバタバタするのを控え、穏やかに過ごさせていただきます。。



〈お知らせ〉
・公式サイト"EitoYasutoko.com"に「USA Tour WEEK #9」のムービーを追加しました。

2011年11月24日木曜日

帰国前夜。


ようやく明日の飛行機で神戸へ帰ります。
今回は途中で約4週間も滞在を延期して、本当にこのツアーは無事に終われる時がくるのかと不安になる場面もいくつかあったけれど、実際にこうして明日日本へ帰ることになるとそれはそれで不安なものである…。

ハイスクールツアーを無事に終えて、月曜日からはショーのない日を過ごしている訳だけれど、これはなんとも寂しい。日本に帰るとなると尚更です。…とはいえ、アメリカに甘えてばかりでもいられません。いつか開拓した人がいるからこそ、それに続く者が生きやすい環境が整ってるはずですから。


今回もたくさんのことを経験させていただきました。
留守中に日本で迷惑をかけた家族、ここアメリカでお世話になった友人達、そして僕の無事を祈り応援して下さった皆さまに心から感謝します。今回も本当にありがとうございました。僕は幸せ者です。

明日、僕は家族のいる場所へ胸を張って帰らせていただきます。
早く息子を抱っこしたい。

2011年11月20日日曜日

ハイスクールツアー、終了。


ハイスクールツアー・秋、終了!

たくさんの応援、ありがとうございました。
この10週間もたくさんのハーフパイプショーをして、プロスケーターとしてそれはそれは素晴らしい時間でありました。そして自分の仕事をやりきれたことを嬉しく思います。

ツアースタッフに心から感謝。
僕の仕事と立場を理解し、いつも支えてくれる家族に心から感謝。
いつも応援してくれる皆さまにも心から感謝。

ツアーが終わってちゃんと最後に残るのが「感謝」であることは大変良い。よく出来ました。

では、僕は今日から数日間ロサンゼルスで一人ぶらり旅へ。

本当にありがとうございました。

2011年11月17日木曜日

申し訳ない。


10週目も3日が過ぎ、さて残すところあと2日となりました。

最後まで滑りきる確信があるのでご報告…。
昨日のショーの中での転倒時に左手を痛めてしまいました。親指とその付け根。
今は腫れもあり痛みもあって、左手を使えなくなってしまいました。。

いつもムービーの音楽でお世話になっている"Def Tech"及び"Micro"さん、絶対無事故の約束を守れませんでした…申し訳ないです。だけど、ショーにはインラインスケートを代表して最後まで出演してしっかりと終えて日本へ帰ります。


ただ、紐を結んだり、プロテクターを装着したりするのが一苦労。あと、手を洗う時や頭を洗うのが痛い。生活をする上で困る事は多いけれど、滑りに関しては耐えられるもんです。しかし、親指も大事だねぇ。予想以上にチカラを入れる場面が多く、その都度「ズキン」と…(涙)。怪我をする度に思い知らされる、足の小指、肘、首、生まれもってある部分はどれも全て本当に大事である。どこか一カ所でも怪我をすると元のカラダのバランスが崩れようとして、今はそれを必死にまとめながら滑っている感じ。。


あと2日。あと2日でゴール!
集中していく。絶対無事故で。

2011年11月14日月曜日

USAツアー2011秋、最後の週。


金曜日のショーの後に車でBeaumont,TX(テキサス州バーモント)を離れ、Dallas,TX(テキサス州ダラス)に入りました。

明日から最後の週となる第10週目が始まろうとしている今、ようやく見えてきたゴール。

そのゴールに向かって他のメンバーも興奮気味に走っております。
それでも僕の気持ちには誰も勝てないだろうなぁ…。ご安心あれ、最後の週も油断するつもりはありませぬ。やるべき事は理解しておりますうえ。最後の最後までSAMURAI SOULで。


そして、ハイスクールツアーを無事に終えることができたら僕はロサンゼルスとサンフランシスコをぶらり寄り道してから日本へ帰ります。ロサンゼルスでは"WoodWard West"に行って「Mega Ramp」に初挑戦してこようと思っています。サンフランシスコでは単純に観光です。


いま僕は色々なこと試されていて、経験させてもらっていて、勉強できていて、贅沢だなぁ〜と思います。感謝して、しっかり挑戦させていただきます。勉強の先には実戦が待ってる訳だから、とにかく歩を進まなければ。

では、10週目も応援よろしくお願いします。


〈お知らせ〉
・公式サイト"EitoYasutoko.com"に「USA Tour WEEK #8」のムービーを追加しました。

2011年11月7日月曜日

Beaumont,TX。


Huston,TX(テキサス州・ヒューストン)での8週目も怪我をすることなく無事に終えることが出来ました。なによりまずは無事であることに感謝を…。普通に生きてたって危険なところ、ショーで滑って無事故でいられているならば…ちゃんと感謝しなくては。

今のところ大きなダメージもなく滑り続けることができているけれど、既に体力勝負に入っています。わたくしごとの話になりますが…、ショーで使用しているハーフパイプの滑走面は鉄板でできている為、横滑りしやすいうえに過去の傷で"デコボコ"しているので身体への負担がすごくかかります。このハーフパイプを8週間滑り続けていると僕の場合は骨盤と腰へ負担がかかり、もう既に踏ん張りがきかなくなってきました。あと2週間続くこのツアー、ここから頼りになるのは…技術以上に経験かと思い、気を引き締めます。

さて。我々は昨日新しい街、Beaumont,TX(テキサス州・バーモント)へと移動してきました。明日から9週目が始まります。

2011年10月30日日曜日

7週目、終了。


今日、僕はTulsa,OK(オクラホマ州・タルサ)を離れ、Houston,TX(テキサス州・ヒューストン)に入りました。

本来ならばタルサで終わりだった今回のハイスクールツアーですが、3都市での追加が決定し(1都市1週間)、僕も予定を変更して最後まで参加を決意。ついでに、ハイスクールツアーが終わったら久々にカリフォルニア州を一人旅することにしました。


結果、当初の予定よりも帰国が4週間伸びてしまった…、本音を吐くと1日でも1時間でも早く神戸に帰って家族に会いたい。だけど、家の外でしか学べない事が非常に多く、今の僕にはそれらが最も重要な学びとなるのだから積極的に外にいるべきだ。もちろんそれらは息子にも繋がっていくことになる。だから責任は重大。自分一人のことならとっくに音をあげて、今頃神戸に向かう飛行機の中だったろう。

そういう訳で、ハイスクールツアーに出演をし続ける僕にもうしばらくお付き合い下さいまし。

2011年10月23日日曜日

6週目、終了。


今回のUSAツアーも6週目が終わりました。
日々寂しさや辛さを抑え生活しているとだんだんと麻痺してきて、この生活が果てしなく続くような…、終わりのないように感じてしまう。。

ところで。
昨日のショーでメンバーの一人、BMXのライダーが負傷してしまいました…。エアーの着地時にバイクの前輪がコーピングに引っかかり、頭から転倒…!軽い脳しんとうを起こしてメンバー全員に不安が走りましたが、彼も今は元気にしています。

我々プロは滅多なことがない限り怪我をするようなことはありませんが、100%異変を察知して危険を防げるという約束もありません。最後まで集中していかないといけないということ。気は抜けない。。

さて、今日は次のTulsa,OK(オクラホマ州・タルサ)へと車で移動します。

2011年10月16日日曜日

St.Louis,MO、到着。


今日、車でMinneapolis,MN(ミネソタ州・ミネアポリス)からSt.Louis,MO(ミズーリ州・セントルイス)へ無事に移動しました。セントルイスには去年もハイスクールショーで来ています。街のシンボルマークでもある大きなアーチには去年メンバーと一緒に頂上まで上ったのでとても印象に残っている街。USA Tourも順調に6週目に突入しようとしています。

USA Tourも残すところ後2週!
ようやくトンネルの先が見えてきた!…と、思ったら。ツアー主催者から『ハイスクールツアーに追加が発生したので出演して欲しい』との連絡が入った。とりあえず新たにテキサス州で2週分が決定したという。しかも、その追加に加えてさらに2週分の追加が発生する可能性もあるという(恐)。

もちろん出演するか、出演しないか、は僕の選べることなので、お誘いを断って予定通りにあと2週間で帰国する選択肢もある。

これは僕にとって実に苦しい選択になった…。僕の留守中にどんどん成長する息子は、僕がいないところで「パパ」が言えるようになり、最近はなぜか突然ジャンプの練習を始め、シール遊びにハマっているという。妻は頑張ってしっかりやってくれているけれど、それでも毎日心配で…。う〜ん。。


と考えるうちに、昨年ハイスクールショーへの出演を決めた時の理由を思い出した。実は僕が参加する前のハイスクールショーの出演メンバーにはインラインスケーターが1人もいなかったのである。今だって僕が抜けると自動的にスケートボードが追加されてしまう状況にあり、インラインスケートの大会ツアーがない今、自分の滑りで一人でも多くの人にインラインスケートの実力を伝えられたら…、と参加し始めたのである。

だから、どうにもこうにも息子を理由に帰るわけにはいかない。昔から何かを犠牲にすることには慣れてきたはずなんだ…。やるべき仕事がここにはある。とりあえず2週間だけ…、あと2週間だけ追加決定!ただし、その次の2週間(仮)については今はまだ考えたくないんだ…。


ということで、帰りのフライトの変更が完了したとの知らせを受け取った瞬間、ズッシリと何かが肩に落ちてきた…あぁ、トンネルが伸びてゴールがまた見えなくなったよ(涙)。…だけど、贅沢な話です。自分の滑りが求められる幸せと、やるべき事がある幸せにしっかりと感謝しないと罰当たるでしょ。

だから、滑る時だけは元気に頑張らせていただきますので、あと4週間よろしくお願いします!

2011年10月11日火曜日

USA Tour、5週目。


今日からUSAツアーも5週目に突入。
今週はIndianapolis,IN(インディアナポリス)に来ています。

5週目にもなると、色々と身体も疲れてくる…。
ここからは地道な戦いになる。入念なストレッチ、持参したマッサージ機、が活躍する。毎日のことなので、改めて集中しないと怪我をする恐れもある。

そして、もう息子を抱っこした時の感覚が薄れてきてしまっている…(留守中に体重も増えてるだろうけど)。自分に息子がいることも夢のような…、そんな感覚にさえなる。白状しちゃえば、僕は少し人見知りなところがある。だから、長期遠征から帰って妻に会うと妻にさえぎこちなくなる。なんなら、妻も人見知りだから、お互いに距離をとらなければならない。とにかく、僕にとって5週間を超える遠征は寂しい以上に危険なことであるのだ。早く帰らなければね…。

ところで。
今日、高校で学生の取材を受けているとき、『何年滑っていますか?』という質問に「え〜っと、世界大会に参戦するようになって…16年です」と答えた。それを聞いた生徒は少し驚いた様子だったけど、同時に僕も驚いた(!)。改めて数えてみると、もう16年目になりましたか。思えば遠くへ来たもんだ。そんな生徒は16歳だっていうし、なんだか驚きだったな。。


〈お知らせ〉
・公式サイト"EitoYasutoko.com"に「USA Tour WEEK4」のムービーを追加しました。是非チェックして下さい!
・安床エイト公式mixiページのURLがhttp://p.mixi.jp/eitoyasutokoに変更となりました。mixiページ限定ムービーも公開中!

2011年10月4日火曜日

一時帰国。


実は昨夜ちょっと日本に帰った。
もちろん実際に帰ったわけではなく…、シカゴ出身のBMXライダー"Koji Kraft(コウジ・クラフト)"の家にお邪魔したのだ。BMXライダーの中には彼のことをご存知の方も多いのでは?BMX業界で活躍するライダーです。彼はアメリカ人と日本人のハーフで、お母さんが日本人の方です。

USAツアー中、アメリカでアメリカ人に囲まれての生活にどうしても溜まってくるストレス。例をあげて言えば…、あれやこれやとこの国でのことを世界の常識のように話す彼らに時々イライラもしてしまう。「えぇ?これ知らないの?」日本には日本の決まりがありますよ。「えぇ?あの人知らないの?」じゃあ、あなた達タモリさんを知ってますか?

あと、邦楽だけが音楽じゃない。それについでに言うとそのギャグそれほど面白くないよ。

とにかく色々とある…。
それらを楽しむべきだし、勉強になって楽しい時期だってちゃんとあるのだけれど、いつも3〜4週間目にイライラしてくるもんなのだ。

そんなストレスを発散させるべく、昨日はKojiのお誘いを素直に受けて実家にお邪魔させていただきました。突然の訪問にも関わらずお母さんとおばあちゃんは大歓迎してくれて、食事までごちそうになることに。玄関で靴を脱いで中に入り、リビングにあるテレビではNHKが流れており、どの部屋も雰囲気はすっかり日本のお家。人の家であれほど落ち着いても良いものかと自分でも驚くくらいゆっくりとさせていただきました。「あなたはいつでも大歓迎よ」と言っていただきました。シカゴを離れる前にもう一度お邪魔しちゃおう(笑)。。

昨夜は本当に最高の気分転換をさせていただきました。感謝…!

USAツアー4週目、Chicago,IL。


USAツアーも4週目に突入。
4週目はここ、Chicago,IL(イリノイ州・シカゴ)にやってきました。

この週末は3週間振りのお休みとなり、アメリカを満喫。
アメリカンフットボールを初観戦したり、シカゴ出身のメンバーの実家にお邪魔したり、なにかと一人では経験しないことで楽しい時間を過ごすことができました。ありがとう。

今日からまた気合いを入れ直して高校で滑ってきたいと思っております!

2011年10月2日日曜日

最初のパパ。

9月29日より公式サイト"EitoYasutoko.com"が見れない状態であったことをお詫びします…。現在は復旧しておりますので、今後も宜しくお願い致します。EitoYasutoko.com



僕は今日Minneapolis,MNからChicago,IL(イリノイ州シカゴ)へと移動しました。月曜日からはハイスクールツアーも4週目へ突入。まだ半分も終わってない現実…、ここらで気合いを入れ直してやっていかないとアカンよ。元気出していけー!


…と言う訳で、悪戦苦闘している間にも、日本にいる息子はすくすくと成長しており、とうとう(ようやく)僕の留守中に「パパ」と言い出したようで、以前出演させていただきました"マッスルミュージカル"のパンフレットを出してきて僕の写真を指差しては「パパ!」と言っておるようです。最初の"パパ"を見逃した悔しさ…涙。。



〈お知らせ〉
・安床エイト公式mixiページを開設いたしました。よろしければそちらフォローを宜しくお願い致します。公式mixiページはこちら
・公式サイト"EitoYasutoko.com"に「USA Tour WEEK2」のムービーを追加しました。是非チェックして下さい。

2011年9月29日木曜日

3週目、Minneapolis,MN。


おかしいな…さっきまで完全に日本に居たのにね。目を覚ますとホテルでした。。

さて、ハイスクールツアーは3週目も順調に進んでおります。
Denver,CO、Kansas City,MO、Minneapolis,MNと移動してやってきました。今日もこれから"登校"です。毎日気を引き締めて滑らせていただいてます。

ハイスクールツアー中にも様々なイベントがあって、野球を見に行ったり、メンバーのバースデイパーティーがあったりする訳で。今週末は久しぶりのお休みということもあって、アメリカンフットボールの試合観戦に行くつもりです。良い機会なのでね。



今回もアメリカツアーの様子は毎週ムービーで紹介しております。
リニューアルしたばかりの安床エイト公式サイトより是非ご覧になって下さい。2週目のムービーも完成しており、まもなく更新です!

2011年9月27日火曜日

SeaWorld、2週目。


昨日、"SeaWorld"での週末ショーを無事に滑りきりました。

今回のメンバーは、Bucky Lasek (SK8) , Jimmy Walker (BMX) , Simon Tabron (BMX) , Lincoln Ueda (SK8) , Jamie Bestwick (BMX) , Eito Yasutoko (INL)。1日3回、2日間で計6回のショーを行いましたが毎回本当に盛り上がった。途中で何度も修正を加え、回を重ねる毎に良いショーになりました。全員に拍手!


個人的には、今回も大人気のスケートボードとBMXにどう立ち向かうか…、そこがポイントとなった。こういう状況の中でこそ磨かれていく感覚や技術があり、今回も全力で滑りきりました。それが僕にできる仕事。


さて、今日からハイスクールショー。
今週も怪我しないよう、集中します。

2011年9月21日水曜日

授業の一環。


今日も無事にハイスクール(高校)でのショーを滑りきりました。
改めてこのハイスクールショーについて簡単に説明すると、毎日高校を巡って生徒たちに"たばこ"がもたらす身体への悪影響がどれほどのものかを説明しながらハーフパイプショーをしております。このショーは可能性に溢れた若い子供達にとっては大切な「授業」なのです。

いつかは自分でもこういうショーの展開ができればいいなぁ…、と思う今日この頃。もちろん、可能ならば日本でしたいよね。スポンサー大募集です!




上の写真は、先日の"SeaWorld"でのショーに一緒に出演した"Lincoln Ueda"(リンカーン・ウエダ)。

僕が20歳の頃には彼とカリフォルニア州にあるVANS Skateparkでよく一緒に練習してました。今でも変わらぬパワフルなスタイル!尊敬です。

2011年9月20日火曜日

1週間。

アメリカツアーに入って1週間が過ぎた。

なんだかあっという間だったような。長く苦しい時間だったような…。苦しいというのは、とにかく日本に居る家族が恋しい。妻が送ってくれる写真でも息子の表情は少しお兄ちゃんになったように見えるし…。

とはいえ、こっちの家族(メンバー)とも仲良くやっている。スケートボードとBMXでジャンルは違えど抱えるリスクは共有できる。僕の仕事に対しても高く評価してくれている。信頼できる良い家族である。



ところで。平日のショートと週末のショーには明らかな違いがあります。
ハイスクールショーではとにかく集中力と頭を使い、週末の"SeaWorld"のショーは全力で体を使うので体力勝負、という違い。プロスケーターとして、この2種類のショーを交互に経験できることはとても良い経験になっています。

1週間がなんとか無事に終わった。
あと6週!あと6回この生活を繰り返します。

2011年9月18日日曜日

週末は、SeaWorld。


只今、San Antonio,TX(テキサス州・サンアントニオ)にある"SeaWorld"にてハーフパイプショーに出演中。

そして自分でも驚く程に調子が良い。
先日のWoodWard Beijingでの"EY CAMP"期間中の5週間、みっちりと自分の調整もしてきたのでバッチリです。さらに、今日は日本人家族のお客さんにも会えて嬉しかった。明日もこの調子でいきたい。

明日は、ショーあとにサンアントニオを離れて、月曜日からのハイスクールショーの為、Kansas City, MO(ミズーリ州・カンザスシティ)へと移動します。

2011年9月13日火曜日

アメリカツアー、開始。


昨日、関西からサンフランシスコ経由でコロラド州・デンバー(Denver,CO)に到着。
約4ヶ月振りに集まったツアーメンバーと再会を喜び合い、さっそく今日から毎日ショーのある生活に戻った。

といっても、正直なところまだアメリカでツアーが始まったという実感がわかない…。移動が続いたせいで場所ボケが起きたのかもしれない。ショーにもツアー生活にも少しずつ慣れてペースを戻していくしかない。

一人旅が始まると日本で妻と息子が元気でいることが励みです。

2011年9月5日月曜日

中国から帰国して。


昨日まで5週間、"EY CAMP"を開催の為、中国・北京へ行っておりました。 中国では国の規制によって、"Facebook"や"YouTube"など多くのウェブサイトの観覧ができません…。さらに僕自身のブログも見れず、5週間振りのブログ投稿となってしまいました(苦笑)。。

北京では素晴らしい人達と出会い、たくさんの方々に助けられながら生活した5週間になりました。たくさん感謝し、たくさん勉強させていただきました。本当に貴重な時間となりました。

そして、"EY CAMP"へ参加していただいた皆さんに感謝! 正直なところ、キャンパーの皆さんにちゃんと「楽しさ」を提供できるか不安でしたが…、"WoodWard北京"のスタッフの助けもあり、皆さん楽しみながら確実にスケートも上達できたようでなによりです(キャンパーの皆さん大丈夫?楽しめましたね?)。来年は"WoodWard北京"の公式キャンプも始まるので、"EY CAMP"も大きくさらに楽しいものになりそうです。来年も皆さんのご参加をお待ちしております!

さてさて。今回は6日間の帰国。 ありがたいことに忙しい6日間となりそうです。

次は2ヶ月間のアメリカツアー。 月曜日から金曜日の平日はハイスクール(高校)で、週末はSan Antnio(サンアントニオ)にあるテーマパーク"Sea World"でハーフパイプショーを行います。また人との出会いや新しい経験に期待して何でも吸収するつもりで勉強に行かせていただきます。そして最高の滑りでインラインスケートをアピールしてきます。

2011年7月20日水曜日

僕の作りたいもの。


お久しぶりです。
長い間ブログ留守にしてました…。

今月末から中国・北京で開催するキャンプイベント「EY CAMP」の準備や、アメリカでの「ハイスクールツアー」の準備などでバタバタしております。


ここだけの話、正直言うと日本を離れる準備なんてしたくない…。
これは贅沢な悩みかもしれないけれど、僕は本来世界中を飛び回ることに喜びを感じるような人間ではありません。できれば一カ所に落ち着いて1つの仕事に集中して家族と安心して生きていければいい、なんてことも考えます。しかし、僕の立場上それは許されません。どんな世界でも、たとえこのインラインスケートというマイナースポーツであってもトップに立つ人間はその世界を引っ張っていかなければならない。これは自信でもあり自覚でもあります。

いま僕が作ろうとしている世界、それは、プロスケーターがプロとして正々堂々と生きていける世界です。プロスケーターとしてのビジネスを成立させること、そのことに僕の能力が役立つ時代ならば僕はインラインスケートの為にベストを尽くそうと思う。いまの僕の全ての活動はその為のもの。選手業、パフォーマンス業(ショー)、インストラクター業の3つを成り立たせ、全てのスケーターに目標を用意する。それが僕の宿命らしい。



アメリカでの「ハイスクールツアー」でも、ヨーロッパでの「GTK ツアー」でも、毎回新しい仲間ができて、新しい可能性が見えてきて、新しいことを学ぶことができています。僕の経験の全ては新しいインラインスケート界を作り上げる為の土台となり、ハーフパイプ(VERT)スケーターも、パークスケーターも、プロがプロとして仕事を選んで生きていけるような世界になっていくと信じています。

必ずやり遂げます。
いまある可能性が消えてしまう前に。間に合うように。待っていて下さい。

2011年7月9日土曜日

time to go。


今夜の飛行機でチューリッヒを発ち、ドバイ経由で日本(神戸)へ帰ります。
明日ドバイでも人に会う約束をしているので家までの道のりはまだまだ遠いのだけれど…。


しかし今回は本当にたくさんの人に会って、たくさんの出来事があって…、家を出発してから既に何ヶ月も経ってしまっているような不思議な感覚。

もうヨーロッパでやれることは全てやってしまい、やり残したことは1つも無いように思える。非常に気分の良い疲労感。

そして、今回出会えた全ての人々に感謝の気持ちでいっぱい。今回は本当にたくさん勉強させていただきました…、本当にありがとうございました。

これも全て「インラインスケート」のおちからでございます。すごいね。

2011年7月8日金曜日

写真で見る、GTK Tour 1。


昨日、長旅の末にZurich(チューリッヒ)にある"Toto Ghali"(トト・ガリーさん)のお宅に帰ってきました。つまり旅のスタート地点に無事に戻れたわけで、自分の家でもないのに一安心して14日振りに"ベッド"で眠らせていただいた。

そして先程目が覚めて、トトさんの家にはネット環境も整っているから必要なEメールの用事を済ませた後、さてブログを書いておこうかと旅を振り返ってみるとここ数日間に起きた出来事がどんどん浮かんできて切りがなくなってしまった…(苦笑)。笑ってしまうようなものから一歩間違っていたらどうなっていたのかと思うような危険なことまで…。もう数ヶ月も前のことのように感じてしまう。。

とにかく。
僕にとってのこの度は最初から驚きの連続であった。正直、最初の2、3日は外での生活や団体での行動にマイッタ…、どんな旅でも受け入れる覚悟で来たけれど、どれもが僕の想像を超えていたからである。だけどこれは最高の土産話になる、きっと将来息子に話せるような旅になると思った時からどの出来事も楽しくなった。そしてその時からメンバーを仲間と見れた。

今となってはあの素晴らしい仲間達とわかり合う最高の機会をいただいたことに感謝しています。そして、どんな相手も受け入れて心から優しくできる彼らを尊敬しています。



さて、旅はトトさんの家から始まります。
8人乗りのバンでの長旅。まず向かうのはフランスのMarseille(マルセイユ)。ヨーロッパのスケーターにとっては歴史のあるBOWL(ボール)があるという。チューリッヒからマルセイユまでは約717キロ。"チューリッヒ中央駅"で合流したメンバーと共に向かいます。


最初の夜はマルセイユに住んでいるトトさんの友人"アリー"さん宅に泊まるとのこと。そのアリーさんもやはりインラインスケート仲間である。7時間を超えるドライブの後、アリーさん宅に到着して驚いたのは庭の広さとアリーさんが「どこでも寝て良いよ」と庭を指差したこと。あ、それと「あと、トイレもご自由に」と庭を指差したまま親切に教えてくれたこと。僕はここでトトさん宅を出発する前に渡されていた"寝袋"の重要さを思い知らされた…!


さらにその翌朝、携帯シャワーでカラダを洗っているトトさんを見た時にはとんでもない旅に参加してしまった、と後悔することになる…。。


朝は少しマルセイユの街を観光。
天気も良く、ヨーロッパ独特の美しい町並みを楽しむ。


観光の後はビーチ沿いにあるBOWLへ移動し、この場所で数多くのヨーロッパスケーターが誕生したのだとトトさんに教えてもらった。トトさん自身も16歳の頃に約2ヶ月間ビーチに住み込み毎日猛練習したという。僕や弟はヨーロッパ・アメリカ・オーストラリアそれぞれのスケーターの滑り方を教科書として勉強し我々日本人としてのスケートスタイルを生み出したところがあるから、このボールは僕にとってもルーツなのだと勝手に理解した。


その後はスケートパークへ移動し、最初のセッション開始。ここで全ての参加メンバーと合流し、これからこの30人を超えるメンバーがまとまって行動していけるのかを不安に思ったりもした。だけど、今回のような団体行動は彼らのスタイルと言えるもので「昔はこうして皆で車でどこへでも行ったなぁ」なんていう思い出話もたくさん教えてもらった。国と国が近く、陸続きであるヨーロッパ独特のスタイルといえるもので、団体行動には非常に慣れており初日から旅を楽しんでいた。


参加メンバーが全員集合したところで、これからモロッコを目指して移動を開始。スペインを経由し、ヨーロッパ最南端から北アフリカ大陸行きの船に乗るのである。

…と、1・2日のことを書くだけでこの長さになってしまう(笑)。これからのんびり書いていきますので、旅の続きはまた今度。EITOYASUTOKO.comの「TV」にてここまでのムービーを配信しています。是非ご覧下さい!


GTK Tour 2011 Movie
EITOYASUTOKO.com

2011年7月6日水曜日

おひさしぶり。


ようやくネット環境を発見(!)。久しぶりにブログが書けます。

現在僕は、Marseille(フランス・マルセイユ)にいます。今回参加している"GTK Tour"も明日が最終日。ここまでの道のりを今はまだゆっくりとブログに書く時間がないけれど…ツアーが終わったら書いてみたいと思います。その前にまずこの「GTK Tour(ジー・ティー・ケー ツアー)」についてちゃんと説明しなければ…。



GTK Tourについて。
GTK Tourの参加メンバーは、インラインスケーターと映像撮影クルーを合わせた計32人で結成されています。フランスとモロッコ往復の旅を通じて我々インラインスケーターのライフスタイルを撮影しドキュメンタリー映像を作るというもの。ちなみに、この"GTK"とは"GITANKLAN"の略で、Gitan = Gypsy(ジプシー)を意味し、参加メンバーは3台のバンに乗り込みフランスからモロッコまでの往復の旅をしました。撮影されたドキュメンタリー映像はネット配信と世界各国でテレビ放送されます(現在日本でのテレビ放送予定はありません)。

フランスからモロッコまでの旅の途中には様々なイベントが用意されており、街を観光してまわったり、スケートパークに立ち寄っては皆でセッションをし、海があればマリンスポーツ、お腹が空けばキャンプファイヤー、モロッコではラクダレース…とにかく自分ではできないような経験が毎日待っていました。


そして、安床エイト公式サイトでも特別に"GTK Tour"のネット映像を配信できることになりました。EITOYASUTOKO.comの「TV」のページで配信開始していきますので是非ご覧下さい!


安床エイト公式サイト:EITOYASUTOKO.com
GTK Tour公式サイト:21LIFESTYLES.com




では、僕の旅は明日以降ももう少し続きます。フランスで解散後、僕は車でスイスへと移動し、スイス・チューリッヒから日本へと帰ります。またネット環境があればブログも更新します。

2011年6月25日土曜日

チューリッヒ、到着。


Dubai(ドバイ)経由で予定通りにZurich(チューリッヒ)に到着!

空港からそのまま車で移動すること40分。今回の撮影ツアーの企画者でもある前に、スケーターとしての大先輩にあたる"Toto Ghali"(トト・ガリー)さんのお宅にお邪魔しています。今晩はここに泊めていただきます。


チューリッヒを訪れるのは初めて。
トトさんの家の窓から見える景色は美しくて驚いた…!本当に静かで鳥の鳴き声がよく聞こえる。ここでの生活を勝手に想像してみる。

2011年6月23日木曜日

チューリッヒ、出発。


今日はとても充実した時間を家族と過ごすことができた。
朝から整骨院でじっくりとマッサージしていただき、スケートパークで両親と弟に挨拶。妻と息子とは寿司を食べに行って、海で散歩。興人にとっては人生初めての海になった。


そして今は関西国際空港で搭乗待ち。
貴重な経験になることは間違いないのだから、インラインスケートに貢献できるよう精一杯に滑ることはもちろんだけど、妻のお父さんが言ってくれたように「旅」としても出来る限りたくさんの経験をしてこようと思います。親は子供が小さなうちは自分の経験を伝えることしか出来ないのだから息子の為にも経験は多い方が良い、…そんなことを今日は興人を海に連れて行った時に思った。


さて。
今日はこれからチューリッヒへ。そこから今回のツアーが始まります。インターネットが繋がる環境であればまたブログを書きます。

では行ってまいる!



ツアースケジュール
26th of June 2011 - Marseille (France)
27th of June 2011 - Fuengirola (Spain)
27th of June 2011 - Tangers (Marocco)
28th of June 2011 - Marakesh (Marocco)
29th of June 2011 - Casablanca (Marocco)
30th of June 2011 - Agadir (Marocco)
02nd of July 2011 - Malaga (Spain)
03rd of July 2011 - Montpellier (France)
04th of July 2011 - Marseille (France)
05th of July 2011 - Lyon (France)
06th of July 2011 - Lausanne (Switzerland)

2011年6月22日水曜日

出発、前日。


1日1日があっという間に過ぎて、とうとう明日の夜からヨーロッパツアーが始まります。まずは、関西国際空港からドバイ経由で"スイス・チューリッヒ"へと飛びます。

アメリカの遠征でもそうだけれど、やっぱりホームグラウンドを離れて学ぶことは多いです。得意な場所じゃないからこそ他人を頼らなければ生きていけないし、実際に助けられることも少なくない。スケーティングに関しても、ショーを通じて自分の滑りが成長していくのを感じられる。だから、今回も大きな学びのある遠征になるように期待しています。

1つ。問題はどうやって他のメンバーと打ち解けるか…、きっとコミュニケーションは常にフランス語がメインになるのだろう。フランス語は全くサッパリである。さすがに最初から最後までアウェーな感じは嫌だなぁ。。


ところで。
出発の前日はいつも貴重に感じる。
整骨院にも行きたい。家族ともゆっくり過ごしたい。だけど特別なことができるわけでもなく…、結局はいつもと同じように過ごすことになる。まぁ、それでいい。

そして、息子・興人(おきと)はまた僕の留守中に大きくなること間違いない。彼の今のサイズ(身長)も、重さ(体重)も、いい思い出になる。しっかりと覚えておきたい。


…お、すっかり寂しくなってしまった(!)。
自分のやるべきことをやりにいくのだから、しっかりと頑張る覚悟で行ってきます!

2011年6月20日月曜日

ヨーロッパツアー、出発直前。


明々後日の23日から僕はヨーロッパへ行ってきます。
今回は"GITANKLAN Tour"への参加が目的です。約3週間かけてフランスからスペイン、スペインからモロッコ、モロッコからスペインとフランスに行ったり来たりでスイスへも…。各地のスケートパークを巡り、プロの撮影クルーによる映像撮影を行ってきます。

今回撮影する映像がDVD・BDになるのか、もしくはネット配信のみになるのかは今のところ定かではないとのことですが、このクルーのこれまでの仕事を見る限りでは最高に美しい映像になることは間違いありません!

今回のツアーは全くもって仕事ではありませんが…、これも経験!と思う本能が僕に「YES」と返事させたのかもしれません。それに、きっと一人でこれだけのツアーをしようとは思わないだろうし…。

移動(車移動がメイン)とスケートを交互に行う生活が最初から最後まで続くので、とてもハードな3週間となることは目に見えていますが勇気を出して飛び込んでみようと思います。帰国は7月11日です。

ツアー公式サイト:21LIFESTYLES




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