2011年4月30日土曜日
週末はバージニア州で。
お疲れさまです。
今日のハイスクールでのショーも無事に終え、ひと息つく暇もなく、これから飛行機でバージニア州・ウィリアムズバーグへ移動します。そして明日・明後日は"Busch Garden"(ブッシュガーデン)でのショーに出演します。
さすがに体は疲れてきます…。
今回のアメリカツアーでは飛行機での移動も非常に多い。弱音を吐くわけにはいかないが、今後は無駄な行動を避けて少しでもカラダの充電をし、スケーティングで力を発揮できるようにしておかなければならない。後半に入り、体力的には踏ん張りどころにきました。ここからが勝負。
さて、今週末の"Busch Garden"には世界トップが集います。
今回もインラインスケーターは僕だけですから、共演者は全員仲間でありライバルだと考えています。スケートボード、BMXよりもインラインスケートが勝らなければ行けません!これは現在、世界中で僕にしかできない大仕事だという責任があります。アメリカをツアーしている理由でもある。今ある緊張感はそこからのもの。そして僕自身、この環境をとても居心地良く感じています。プレッシャーがあるからこそ意味がある。今週末も頑張らせていただきます。
では、移動開始!
4/30・5/1 "Busch Garden" RAMP JAM Members
Bucky Lasek (SK8)
Anthony Furlong (SK8)
Chris Gentry (SK8)
Jimmy Walker (BMX)
Kevin Robinson (BMX)
Simon Tabron (BMX)
Trevor Meyer (BMX, Flatland)
John Parker (BMX)
Eito Yasutoko (Inline)
2011年4月28日木曜日
疲労感はあるけれど。
ツアーが始まって以降、本当に調子が良い。
今日のショーはとても良かった!ショーをしっかりとコントロールできている。
日本でのトレーニングで積み重ねてきたことが確実に活きてる。「何となく良い調子」というのは信用できません。今の僕は違う、簡単には崩れない。だからこそ嬉しいのです。
動き、メンタル、コンディション、それら全てがバランス良く機能してる。カラダへの信頼が自信を植え付け、可能性を生む。ここ数年で一番良い仕上がりだと思う。自分の極めるべきスケーティングが見えてきているような気さえします。
ふふふ(笑)今日はゆっくり休もう。
おやすみなさい…
2011年4月27日水曜日
Hartford,CT。
今回の"USA Tour"も5週目に突入。
コネチカット州・ハートフォードでは既に2日のショーを無事に終えました。
だけど、昨日の初日(月曜日)は嫌な汗をかいた…。朝から曇り空だった為、僕はすっかりインサイドショー(体育館内でのショー)を開催するだろうと想定して学校に行ってみると、学校のパーキングにハーフパイプが設置されていた。それならば…と、今にも雨が降ってきそうな状況の中で滑る用意をしていると、やはり霧のような小雨が降りはじめた。
その小雨は止んだり、降ったり、を繰り返すので我々はその雨の行方を見守るしか出来ず、そのうちに生徒たちが校舎から出てきて、ショーの開催時間となった。次に止んだタイミングでタオルで滑走面を拭き、乾燥するのを待ち、"安全な範囲"でショーを行うことになった。
ハイスクールツアーで使用しているトラック型ハーフパイプの滑走面は鉄板になっている。濡れた鉄板の上をインラインスケートで滑るとどうなるか…、インラインスケーターにならわかってもらえるはず。横滑りをして立つことさえ難しい。ましてや"エアー"や"回転技"の着地に我々の使用するウィールが耐えられるはずがない。"スリップ"は最も危険な転倒である…。ちなみに僕はその"スリップ"によって大怪我をしたこともあります。。
ハーフパイプが完全に乾燥してるのか、本当に滑って安全なのかはわからないままショーを始めた。ハッキリ言って、"安全な範囲"なんて無い。1つのエアーで大怪我をする可能性も大いにある。たとえ奇麗に飛んだエアーでも着地地点が濡れていれば、病院か、緊急帰国か…。
こういう状況ではいつも天国のおばあちゃんに頼む、「今日も無事に滑りきれますように〜!」と(祈)。僕が世界のあっちこっちで頼むから忙しいやろか…(笑)。
祈りが届いたのかショーの途中に雨が降ることはなく、全員が無事に滑り終えることができました。しかし、自分の足下が信用できない中でのショーには本当にいや〜な汗をかいてすごく疲れた(冷汗)。
最後まで油断禁物で滑り続けます!
【お知らせ】
■公式サイトの「TV」にて、新しいムービー"USA Tour - WEEK4"を公開しました。是非ご覧下さい。
■"EY CAMP"〈日本語〉オンライン受付けを開始いたしました。当キャンプへの参加をご希望される方は安床エイト公式サイトの「CAMP」にて詳細をご確認のうえお申込み下さい。尚、スケートボード・BMX・ロングボードでもご参加いただけます。
公式サイト : EITOYASUTOKO.COM
2011年4月25日月曜日
正座でする話。
先程、無事Hartford,CT(コネチカット州・ハートフォード)へ移動完了。
今回も乗り継ぎのある長いフライトになったけど、とても理想的でスムーズな移動だった為、カラダへの負担も最小限に抑えることができました。
ところで。
"WoodWard"ではパンにハムとチーズを挟んだ簡単なサンドイッチを繰り返し食べ続けていたので、空港ではお腹も空いてないのに様々な食べ物に何度も引き寄せられた…。何度か列に並んではみたものの、こんな欲に負けてはならんと、それら全てを断ち切った。しかし、同じく1週間飲めなかった「コーヒー」には勝てず…何杯も。おかげで明日も早いというのに眠れずにこうして今も(AM3:20)ブログを書いてる。。
海外では何かと不便な生活が続く。
ルールやマナーに従うことはもちろん、その国のリズムというものもある。基本的に日本人はキッチリとしている方なので、僕もあまり迷惑をかけることは少ないが(…と思う)、マイペースな性格の僕にとっては人と行動を共にする「ツアー」というものが苦手である。人に気を使うことにも疲れる。…正直なところ「ツアー」は大の苦手である。。
だけど、こうした生き難い環境の中でさえ、僕を安床エイトとして堂々と存在させてくれるのはやはり"インラインスケート"である。滑りがあるから認められ、うろたえることなく生きている。そして僕とたくさんの仲間を繋げてくれる。自分の居心地の良い環境を離れるとそういうことがよく見えてくる。結局はスケートにも仲間にも日々感謝の気持ちばかりです。
僕の体調や調子を心配して連絡をくれる友人達に感謝…。今日は特にそんな一日でした。ありがとう!
練習終了、そして移動。
無事、"WoodWard"での1週間の練習を終え、これから移動します。
"WoodWard"でお世話になったスタッフ、スケート仲間のThumper Nagasako、皆に感謝。皆のおかげでアメリカにも家があるように感じられます。いつも本当にありがとう。
特に今回Thumperとは一緒に滑り、食事をし、お酒を飲み、楽しい時間を過ごすことができた。彼は世界中に散らばる「チーム」の一人。これからもインラインスケートを我々が盛り上げていかなければ…、こころ新たに。今回は本当にお世話になった。支えてくれる仲間がいてるって、ありがたい。
今回"WoodWard"では本当に良い練習ができた。
僕にとって、スケートの成長は人としての成長、少しは自分が磨けたと思う。自分なりの手応えを感じてここを発つことができることが嬉しい。それも無傷で!
それでは、これからHartford,CT(コネチカット州・ハートフォード)へ移動を開始!
明日から帰国するまで毎日ショーが待ってる。自分で定めた課題。必ず乗り越えてみせよう。あと2週間、精一杯、無事に滑りきってみせます。
2011年4月24日日曜日
BMXの先輩。
ここ"WoodWard"では驚くような練習が毎日行われている。
世界最新のトリックが生み出され、ハイレベルなセッションが当たり前のように繰り広げられているのだ。
ここ数年は特にBMXライダーが多く集結している。
僕はBMXの"PARK競技"がアクションスポーツの中で最も好きな競技なので、彼らの練習からは学ぶことも多い。見ていて飽きない。
そして毎日ここで一緒にハーフパイプを練習しているのは、現在BMX"VERT競技"において間違いなく世界の頂点に立っている"Jamie Bestwick"である。BMXはインラインスケートよりもウィール(タイヤ)が大きい分パワーがある。56mmのウィールで彼らのスピード感についていくのは一苦労だけれど、一緒に練習していると非常に良い目標となる。競技が違うとはいえ、貴重な勉強をさせてくれる数少ない先輩である。
そんな刺激のある練習も残すところ、あと2日。
2011年4月23日土曜日
気分転換。
ここ"WoodWard"という施設の営業期間はわずか夏の間の数ヶ月間のみ。その他の期間は(現在も)営業していない。その為、一般の人は入ることも許されておらず、今ここに居る人達は皆、練習させてもらう為に世界各国から集まったプロ選手ばかりである。
その為、夏の営業期間は毎週1500人を超える子供達で賑わうが、現在はシーンと静まり返っている。
この地域にはアーミッシュの人々が多く生活をしている。大自然に囲まれた静かで平和な地域である。だからというわけではないけれど、ここでは僕も彼らの生活に近い生活を送っています。
部屋にはテレビもラジオもなく、夜は月明かりを頼りに歩き、朝は日の光で起きる。ここに来てからずっとハムと野菜で作るシンプルなサンドイッチを食べてなんとか生きてる(笑)あ、それとオレンジジュースも。
なんだか地球の端っこにいるような気分になり、やはり寂しくなることも多い。時間があると余計なことを考えて不安になり臆病になってしまう。もともとあった心配事がどんどんとふくらみ、また夕日に励まされる。
ただし、滑っている時は滑りに集中できています。
コンディションも、モチベーションも、非常に良い。自分の全てをコントロールできている。しっかりと自分と向き合うにはとても適した場所なんだと思う。今より少しでも良くなりたいと思える。
日曜日までここで精一杯自分を磨いていきます。
2011年4月22日金曜日
WoodWard、スケート生活。
ここ"WoodWard"(ウッドワード)では毎日良い練習ができています。
滑る、休む、滑る、ここでしか出来ない贅沢なスケート生活。
ちなみに。
宿泊施設のある"WoodWard"はアメリカ本土に4つ存在します。中でも有名なのは今僕がいる"WoodWard East"(本店)と、カリフォルニア州にある"WoodWard West"です。そして僕が今年の夏にキャンプ"EY CAMP"を開催させていただく中国・北京の"WoodWard Beijing"。さらに、現在新たにヨーロッパでの建設が進められているとのこと。
他にも、宿泊施設を持たないスケート施設の展開にも力を入れており、世界のアクションスポーツを支えている施設といえます。
僕は24日(日)までもうしばらくここでのスケート生活を楽しみます。
2011年4月19日火曜日
Tamapa - WoodWard,PA。
この遠征中は移動が多くバタバタで、ブログが追いつかない…(友人、仕事、進めなきゃならないことも全てがどんどん後回しになってしまっていることを許して下さい、今は余裕がありません、ネット環境も約束されていません。ごめんなさい)。
昨日、無事に"Busch Gardens in Tampa"でのショーを滑り終えました。
しっかりと自分の仕事ができたと思います。全力で滑り尽くしました。観客、施設のスタッフ、スケートボードやBMXだけがアクションスポーツだと思っていた関係者の皆さんをあっと驚かせることに成功しました。無事に終わってみればそれが何より嬉しいじゃない。
そして僕は今、ペンシルベニア州の"WoodWard"におります。
今日から24日(日)までここで滞在します。つまり、1週間のお休み。
ようやくココロとカラダを休められます。その間、もちろん練習もたくさんして、そして再びツアーへと戻ります。ここには世界トップのBMXライダーがたくさん滞在してるので、彼らとのセッションがたのしみです。
そして来週はHartford,CT(コネチカット州・ハートフォード)でのハイスクールツアーから始まり、そして週末は"Busch Gardens"でのショー(ただし、次回からはTampa,FL(フロリダ州・タンパ)ではなく、Williamsburg,VA(バージニア州・ウィリアムズバーグ)にある"Busch Gardens"にて)と続きます。応援、よろしゅうたのんます。
【お知らせ】
公式サイトの「TV」にて、新しいムービー"USA Tour - WEEK3"を公開しました。是非ご覧下さい。
公式サイト : EITOYASUTOKO.COM
2011年4月18日月曜日
フロリダ州タンパ、2週目。
昨日・今日と、Tampa,FL(フロリダ州・タンパ)にあるテーマパーク"BUSCH GARDENS"にてショーを行っています。
今日もこれから3回のショーが控えており、現在、出番に向けてメンバーも準備中。自分にとってはとても良い環境の中で滑ることができており、インラインスケートの実力をアピールできているだけでなく、自分の滑りも日々磨かれているように感じています。
とりあえず今日を無事に滑りきる。今日の課題もこれ。
だけど、精一杯にやらなければ人として得るものもない。披露に負けず、集中するのみ。
2011年4月16日土曜日
移動、フロリダ州へ。
今日のハイスクールでのショーも無事に終え、ハイスクールツアーも3週目が終了したことになります。
今回は観光に行くような時間も余裕もないままニューヨークを離れ、先程フロリダ州タンパへと戻ってきました。明日からまたテーマパーク"BUSCH GARDENS"(ブッシュガーデン)でのハイレベルなショーが始まる。
集中して全力で頑張らせていただきます。
2011年4月15日金曜日
ビデオチャット。
今日はビデオチャットで息子・興人(おきと)の顔を見た。
時差の関係で時間が合わなかったり、僕も移動が多くバタバタしていたりで、なかなかビデオチャットすることもできないけれど(連絡はほとんどEメールが主)…。大きくなってた。留守にしてわずか3週間だけど、顔つきが変わり、理解できる言葉も増え、しっかり自我が出てきてる。やんちゃ坊主の顔になってきた(笑)。妻はちゃんと育ててくれている。
そういえば。昨日は僕が息子のおむつを替えている夢を見て、目を覚まして現実を思い出し、がっかりした…(笑)。そうしてまたおむつの交換も幸せの1つだということに気付く。夜泣きも、いたずらすらもそうだ。妻の料理も食べたい。
「再確認」それが遠征の良いところでもある。自分の生活から飛び出て外から己を見直すということ。居心地の良い場所から一旦抜けると、正直毎日が居心地の悪いものになる。だけど、そこで見るもの全ては学びです。この遠征でもしっかりと自分を磨いて帰りたいと思う今日この頃。。
さて。
明日のハイスクールショーを終えたら、僕はそのままフロリダ州タンパに移動します。土日は再び"BUSCH GARDENS"(ブッシュガーデン)での暑い熱いショーがある。滑っている時は驚く程充実しています。調子も良い。自分を上手くコントロールできています。
2011年4月14日木曜日
休憩のとき。
ハイスクールツアー3週目に入っても雨が続いてます。
滑らないとストレスも溜まる一方…。
写真は先日の"BUSCH GARDENS"(ブッシュガーデン)でのショーでお客さんが撮影してくれた一枚(Facebookでタグ付けされました)。トリプルクロスエアーの写真で、一番下がAnthony Furlong、真ん中がPierre Luc Gagnon (PLG)、上が私。
現在は、スケートボードやBMXに比べるとインラインスケートの存在というのはすっかり小さいものになってしまったけれど…、一緒にショーをやればこの通り、インラインスケーターの僕が目立つんだ。はじめはスケートボードやBMXを観に来たお客さんも、ショーの途中から空気がインラインスケートに向いてくるのがわかる。これは決して僕の思い込みなんかではなく、スタッフもこの話で盛り上がっていた。共演メンバーも認めてくれている。
インラインスケートは凄い!そのことを伝えてまわりたいのだが、このように雨が続くとどうしようもできない。。
2011年4月12日火曜日
3週目突入、そして重要な告知。
昨日はブッシュガーデンでのショーを全て無事に終え、そのままニューヨーク州・ロングアイランドへ飛行機で移動。
そして今日からハイスクールツアー3週目に突入。
バタバタで、ヘトヘトで、とにかく余裕のない毎日だけど、やらなきゃいけないこともあるので空き時間はMacに向かって仕事を進める日々。うん、充実してる…(苦笑)。だけど、こうして頑張らせていただいているのだから自分にできることにはベストを尽くしますよ。
ということで、「USA Tour WEEK2」のムービーを公式サイト eitoyasutoko.com にて公開を開始しました。昨日の移動中、眠たいのを我慢して作ったんだ、是非ご覧になっていただきたい!
そして、今年の夏"WoodWard Beijing"(ウッドワード北京)にて開催する「EY CAMP」に関するお知らせも公式サイト eitoyasutoko.com でご覧いただけるようになりました。日本ではあまり馴染みのないキャンプ形式ですが、これは1週間WoodWard Beijingに滞在し世界中のスケート仲間と共に滑り、ハーフパイプスクールで学び、一日中遊ぶ、という最高の夏休みにする為のキャンプになります。興味のある方は是非ご参加下さい。インラインスケートだけでなく、スケートボード、ロングボードも大歓迎です!
詳しくは、こちら。
2011年4月10日日曜日
チャンスを逃したくないので。
"BUSCH GARDENS"(ブッシュガーデン)でのショー、一日目が無事終了。
こんなに気持ちよく滑れたのはいつぶりだろう?
ハイスクールツアーの疲れもあるのに、調子の良さが勝ってるのか、それとも自分の求める環境で滑れている喜びか、あるいはプレッシャーか…。とにかく、エアーが伸びる。カラダが無理なくスムーズに素直に動いてくれている。
またあの景色が見たくて、明日も滑る。
今の自分にとってとても良いことだと思う。この感覚を身に付けてまだまだ成長したい、もっと自然に、もっと自由に。
それでもカラダは疲れる…だって人間だもの。
ここで助けてくれるのがこのツアー最強の相方、"EW-NA31"。ふくらはぎと足裏の血行を良くしてくれるエアーマッサージャーである。これで明日も安心である。
2011年4月9日土曜日
フロリダ州タンパ、1週目。
昨日のハイスクールショーの後そのままフィラデルフィアを離れ、昨夜フロリダ州・タンパに到着。まず最初に暑さと湿気に驚かされた。まるで外国に来たようだ(もともと外国なんだけど)。
僕は、今日・明日そして来週末、タンパにあるテーマパーク"BUSCH GARDENS"(ブッシュガーデン)でショーを行います。
ここでの共演メンバーは、Pierre Luc Gagnon (SK8),Anthony Furlong (SK8), Jimmy Walker (BMX)、Kevin Robinson (BMX)、Simon Tabron (BMX), そして僕(Inline)の6名。非常に面白いメンバーが揃えられた。もちろん我々には高いレベルのパフォーマンスが求められている。インライン代表として、日本人代表として、ここもしっかりと自分の仕事をしたい。
2011年4月8日金曜日
震度6強。
東北地方でまた大きな地震…。
地震発生直後、神戸にいる妻からのメールでそのことを知りました。それからすぐにアメリカのニュース番組の緊急速報で東北地方の様子を観ることができた。もうやめてくれ…。。
津波警報が解除される前に学校へ出発の時間。メンバーも僕の気持ちを察して出発を遅らせてはくれたが、とうとう津波の行方がわからないままホテルを後に…。ショーを済ませ、ホテルに戻ってきてから津波が確認されなかったことを知り少し安心しました。しかし今回の地震でも、死者2人、けが人が130人、約360万戸が停電しているという大きな被害。。
今日はショーに集中できる状態ではなく、そのせいか、お尻を強打。滑れるが、歩く度に痛む打撲。これじゃいかん。自分にできる仕事に集中する、それが今の僕にできること。わかってるんだけど。毎朝パソコンで日本のニュースを見るのがこわい。
避難所に避難生活を送られている方々、東北地方にお住まいの方々は不安でいっぱいだろうと思う。これ以上の被害がでないよう、お祈りしております。。
2011年4月7日木曜日
フィラデルフィア。
雨、晴れ、が交互に繰り返される日々。
今日は晴れてハーフパイプショー。
そして、強風と水平の取れていないハーフパイプ(指定場所がとても傾斜の強い場所だった為)という悪条件の下、手応えのある滑りができた。完全に生徒の反応に背中を押された形。
日々、1000〜2500人の生徒たちから元気もらってます。心から感謝…!
僕にとってフィラデルフィアと言えばもちろん、ロッキー・バルボアね。
今日は少しメンバーのダウンタウンをぶらぶら。なんだかワクワクして嬉しかった。
さてさて。
今週末からはとうとうフロリダ州にあるテーマパーク"Busch Gardens in Tampa"(ブッシュガーデン)でのショーも始まります。月〜金曜日は"ハイスクールショー"、土日曜日は"ブッシュガーデンショー"という生活に入るのでノンストップを覚悟し、怪我に気をつけて完走を目指します。
精一杯に頑張らせていただきます。
2011年4月5日火曜日
USA Tour、2週目。
アメリカツアーも2週目に突入。
僕は昨夜フィラデルフィアに入り、ようやく春らしい日を過ごしてます。
今日からまたハイスクールツアーが始まり2週目の初日にも関わらず"WoodWard"(ウッドワード)で滑り過ぎたせいでカラダは疲れてます。日本から持ってきたマッサージ機器に助けてもらいながら何とか体調を管理します。…まぁ、僕は多少疲労でカラダが重いくらいのほうが丁度良い。。
今回のアメリカツアーをまとめたムービーの配信開始!
"ハイスクールツアー"を中心に、"WoodWard"での練習生活や、今週末から出演予定のテーマパークでのハーフパイプショーの様子などを皆さんにご紹介していきます。僕とアメリカツアーを一緒に楽しんで頂ければ幸いです、興味のある方は是非チェックしてみて下さい。
EitoYasutoko.com/cabin8tv
2011年4月3日日曜日
調子、良し。
今日は久しぶりに思いっきり滑った。
やはりここ(WoodWard)は良い。もちろんスケートの練習をする施設なんだけど、僕にとっては人生を磨く場所とも言える。少しでも成長したい、己を磨きたい、と思う人間が集まってる。僕も久しぶりに自分と向き合うことができた。調子も悪くない。
ちなみに、ここペンシルベニアにはアーミッシュが住んでいる地域でもある。アーミッシュの人達の移動手段は馬車であり、普段は電気を使わず自給自足の生活を送っている。車で走っていて馬車とすれ違うのも珍しくない。僕が初めてここを訪れた時はカルチャーショックを受けた。同じ時代を生きていても色々な生活スタイルがあるものだ。
夜、宿泊施設を一歩出ると外は見事な程の無音。
空気が澄んでいて、星がとてもきれいに見える。月がこれほど明るいこともここで知った。ここで少し休憩。
週末、WoodWard.
現在、僕はペンシルベニア州にあるWoodWard,East(ウッドワード・イースト)におります。
ここは間違いなく世界最大のスケート施設であり、スケーターにとっては「ここは全てお菓子でできている」的な施設。全ての建物がスケート施設や宿泊施設なのだ。どこでどう滑ろうが全て自由。
僕は約8年振りの訪問となりました。
週末をここで過ごし、明日の夜、フィラデルフィアへと移動します。
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