2011年4月27日水曜日
Hartford,CT。
今回の"USA Tour"も5週目に突入。
コネチカット州・ハートフォードでは既に2日のショーを無事に終えました。
だけど、昨日の初日(月曜日)は嫌な汗をかいた…。朝から曇り空だった為、僕はすっかりインサイドショー(体育館内でのショー)を開催するだろうと想定して学校に行ってみると、学校のパーキングにハーフパイプが設置されていた。それならば…と、今にも雨が降ってきそうな状況の中で滑る用意をしていると、やはり霧のような小雨が降りはじめた。
その小雨は止んだり、降ったり、を繰り返すので我々はその雨の行方を見守るしか出来ず、そのうちに生徒たちが校舎から出てきて、ショーの開催時間となった。次に止んだタイミングでタオルで滑走面を拭き、乾燥するのを待ち、"安全な範囲"でショーを行うことになった。
ハイスクールツアーで使用しているトラック型ハーフパイプの滑走面は鉄板になっている。濡れた鉄板の上をインラインスケートで滑るとどうなるか…、インラインスケーターにならわかってもらえるはず。横滑りをして立つことさえ難しい。ましてや"エアー"や"回転技"の着地に我々の使用するウィールが耐えられるはずがない。"スリップ"は最も危険な転倒である…。ちなみに僕はその"スリップ"によって大怪我をしたこともあります。。
ハーフパイプが完全に乾燥してるのか、本当に滑って安全なのかはわからないままショーを始めた。ハッキリ言って、"安全な範囲"なんて無い。1つのエアーで大怪我をする可能性も大いにある。たとえ奇麗に飛んだエアーでも着地地点が濡れていれば、病院か、緊急帰国か…。
こういう状況ではいつも天国のおばあちゃんに頼む、「今日も無事に滑りきれますように〜!」と(祈)。僕が世界のあっちこっちで頼むから忙しいやろか…(笑)。
祈りが届いたのかショーの途中に雨が降ることはなく、全員が無事に滑り終えることができました。しかし、自分の足下が信用できない中でのショーには本当にいや〜な汗をかいてすごく疲れた(冷汗)。
最後まで油断禁物で滑り続けます!
【お知らせ】
■公式サイトの「TV」にて、新しいムービー"USA Tour - WEEK4"を公開しました。是非ご覧下さい。
■"EY CAMP"〈日本語〉オンライン受付けを開始いたしました。当キャンプへの参加をご希望される方は安床エイト公式サイトの「CAMP」にて詳細をご確認のうえお申込み下さい。尚、スケートボード・BMX・ロングボードでもご参加いただけます。
公式サイト : EITOYASUTOKO.COM
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