2011年3月31日木曜日
雨の日の過ごし方。
この3日間の内、2日が雨…。明日の天気もあやしい。。
雨が降ると体育館の中で行う"ボックスジャンプ(インサイドショー)"に切り替わる。それはジャンプ台を1台置いただけのとてもシンプルなショーで、インラインスケートとスケートボードの出番はない。エアーを披露するBMXライダーが2名、BMXフラットランドが1名で行うもの。つまり雨の日は出番なし。生徒にとっても"ハーフパイプショー"が良いはずなんだけど、こればっかりは仕方ない。。
こんな日はジャンプ台の解体作業を積極的に手伝う。学校からホテルまでの運転も引き受ける。それが雨の日にできる僕なりの仕事であり努力。
とはいえ、滑らなければカラダも鈍るので、比較的近くにあるスケートパークへ遊びに行ってます。そして今週末はツアーメンバーと一緒に"WoodWard East"(世界最大のスケート施設)へ練習しに行くことに。ツアー後半には決して残っていないであろう「余裕」を保って楽しんでおります。
そして、家族が恋しい…。これも仕方ない。
Eメール、Skype、などがあるこの時代に感謝しなければ。。
2011年3月30日水曜日
ツアー1週目。
ハイスクールツアーが始まりました。
しかし、緊張した。
1回目のショーということで、怪我に対してもそうだし、カラダの調子もわからない状態で滑ることになったから緊張した。"鉄板"の滑走面はやはりスリップのしやすい危険なもの…、どんな着地でも疑ってしまうから"スケートライト"で滑るよりも疲れる。。
昨年の反省をふまえ、少し体力を作ってきた。おかげで1回のショーが楽に感じられた。日本でしてきた準備も、調子も問題ないらしい。このまま進めようと思う。
ところで、改めて滑ることが自分の生きていく為の武器であると実感します。
ホームを離れてみると己の未熟さを痛感すると同時に、滑ることで存在できていることがよくわかる。これが外国だとなおさらのこと。プロスケーターだからここにいる、そんな単純なことを実感できるのもこのツアーの良いところ。
ここでは毎日バタバタしてますが、無理なく怪我なく生きますよ。
2011年3月28日月曜日
ホテル到着。
先程、無事にオースカロライナ州・ローリー(Raleigh)のホテルに到着。
家→(バス移動)大阪伊丹→東京羽田→(バス移動)東京成田→サンフランシスコ→シャーロット→ローリー→(タクシー)ホテル。27日の朝9時頃(日本時間)に家を出発したから、ホテルまで30時間以上かかってしまった…。
これから熱い熱いシャワーを浴びて、ベッドで背伸びして眠るんだ。
きっとそれが今ここでの最大の幸せ。
明日から高校でのショーが始まる。
おやすみなさい。
2011年3月27日日曜日
出発。
さて、これからアメリカへ出発。
ハイスクールツアーの1週目はRaleigh,NC(ノースカロライナ州・ローリー)。
大阪→東京→サンフランシスコ→シャーロット・ダグラス→ローリー、という旅路。
体調、荷物、その他、準備はできたと思う。皆さんにあたたかく見送られながらの出発。感謝…!
家の玄関を出た瞬間から再びここに無事で戻ってくることがゴール。気をつけて頑張りたいと思う。日本代表の一人としていま自分にできることを一所懸命にやらせていただこうと思う。
では、出発!
2011年3月24日木曜日
3日前。
遠征出発に向けて最終準備に入ったものの、どうもソワソワ…。
落ち着かないし、いつものように海外遠征に対しての覚悟も足りなり感じ。まぁ、いま進めているのは次の仕事の話だけじゃないから、自分の容量を完全に超えているせいなのか?抜かり無し!のつもりだけれど、大事な何かが抜けているような…(毛?)。独立への不安などもあり、活動を開始するまではどうにも落ち着かない日々。
27日に全てがスッキリしてくれるのならいいが。
同時に、やはり、孤独な日々も始まる。出発から帰国までスーーーーっとスムーズにいくことは少ない…。特に今回は2つのショーの掛け持ちで毎日滑る。まずトラブルが無いわけがない。怪我だってするだろうさ。だけど、今からそれらに備えることもできない。現地での行動によって自分なりの解決策を見出さなければならず、それを想像すると気が重いのが正直なところ。。
ただ、今ハッキリしてることは、父はやらなきゃいけないということ。何か、ではなく己のやりたいことを精一杯に。それがいま生きている者にできること。
スケートを通じて物事を学んできた僕にとっては、これもまた試練。立ち向かって、乗り越えてやる。これも生きているからできること。そう考えると沸き上がってくる想いは、感謝…。生きている以上、可能性はある。また志によってそれらは無限に広がる!
よ~し、少し元気出た!
皆さん、ありがとう。
2011年3月23日水曜日
2011年3月20日日曜日
一人一人がいまできること。
ここ最近。
ブログを書いては消し、書いては消しての繰り返し。
被災地の皆さんへ何か勇気づけられるような言葉を届けたい気持ちはあるけれど、無知な僕にはいま送るべき言葉がみつからず…。
ただ、「頑張れ!」でないことは被災地の皆さんの姿で理解した。
被災者の皆さんは家族を失い、家を失い、財産を失い、さらには福島原発問題できっとこれまでにない不安の中を精一杯に生きています。
悲しいけれど今はまだ「頑張れ!」を送る時期ではない。被災地の皆さんが被災地の外に住む我々の言葉に耳をかたむけてくれるようになるには少し時間が必要でしょう…。とにかく原発問題が解決し落ち着かなければ。僕はその時がくるまで見守ろうと思います、そして自分自身の専門に専念し全力で生きる。それがいま日本の為に僕にできること。そして、時がきたら必ず動きます。被災地の皆さん、どうかいまは耐えて下さい。お願いします。。
日本赤十字社では、今回の震災の被害が甚大かつ広範囲に及んでいることから、被災県組織に代わり、皆さまからの義援金を受け付けております。こちら
2011年3月15日火曜日
祈り。
本当に大変なことになった…。
これが日本なのかと、これが現実なのかと、驚きと共に恐怖でいっぱいになる。
僕の妻の両親、お兄さんご夫婦、たくさんの友人が福島県(郡山市)に住んでいます。幸い全員と連絡がとれ、無事を確認することができました。それでも、新しい情報が入る度に緊張が走ります。
余震、水素爆発、不安は拡大するばかり。
家族とはぐれる不安、明日への不安、避難生活での疲れ、を想像すると本当に苦しい。正しい情報・状況の把握を願いします。被災者の皆さんの安心と安全を願います。
一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
被災者の皆さん、どうか、どうか、今は耐えて下さい…。お願いします。今以上に状況が悪くならないようにお願いします。
これが日本なのかと、これが現実なのかと、驚きと共に恐怖でいっぱいになる。
僕の妻の両親、お兄さんご夫婦、たくさんの友人が福島県(郡山市)に住んでいます。幸い全員と連絡がとれ、無事を確認することができました。それでも、新しい情報が入る度に緊張が走ります。
余震、水素爆発、不安は拡大するばかり。
家族とはぐれる不安、明日への不安、避難生活での疲れ、を想像すると本当に苦しい。正しい情報・状況の把握を願いします。被災者の皆さんの安心と安全を願います。
一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
被災者の皆さん、どうか、どうか、今は耐えて下さい…。お願いします。今以上に状況が悪くならないようにお願いします。
2011年3月9日水曜日
コントロール。
独立して1週間が過ぎた。
自分の練習メニューを中心に過ごしております。
平日はいつもテレビ番組「よ〜いドン!」(関西テレビ)の"となりの人間国宝さん"のコーナーを観てからランニング開始(笑)。ランニング中は足腰にあまり負担のかからないように注意しながら、同時に、なるべく必要のない筋肉が下半身に付かないように上半身で引っ張っていくように意識している。あくまでシェイプアップの為の走り。
そして明るい内に"g"スケートパークで滑る。
今は長期遠征に向けて、感覚とポジションを固める為の滑りを中心に練習中。自分のスケートスタイルを見直して磨いていく作業。相変わらず地味だけれど、集中できている時は"ぶつぶつ"と言いながら楽しめている。今後は己のスケーティングとしっかりと向き合い、時間をかけてでも極めていきたい。
今のところコンディションもよろしい。
活動開始は今月の27日。アメリカとスウェーデンの長期遠征が控えております。
それまで家族との時間も大切にして過ごしたいと思います。
2011年3月1日火曜日
15歳〜27歳。
一応、今日で"Good Skates,Inc"での仕事はおしまい。
長い間本当にありがとうございました!
そして明日から新しい目的を持って生活をはじめます。
この夏(8月)に中国・北京で開催する"EY CAMP"など、色々と進めなければならない仕事もいくつかあって、しばらくはそれに集中して準備を進めながら、とにかくカラダをしっかりと作って3月27日からのアメリカ遠征に控えます。
今後はこれまで以上に自分自身の体調やスケーティングに集中させていただき、アスリートしての生活、パフォーマーとしての己を磨いてまいります。僕自身もインラインスケートも全てはまさにここから。ここからが本当のスタートです。
僕にはいくつかのプランがあります。
12年間、その為の下積みであり勉強だったのだから。1つ1つ土台をしっかりと固め進んでいきます。
皆さま、これからも応援を宜しくお願いいたします!
登録:
投稿 (Atom)