2010年9月30日木曜日

セットアップ。


普段、我々"出演者"は組み立てクルーよりも3時間遅れて学校へ行く。
我々が学校に到着する前には必ずハーフパイプは組み上がっている状態でスタンバイされていて、我々は滑る用意をしてウォーミングアップを開始する。ショーが終わったら少しだけ解体作業を手伝うも(バスケで遊んでいるだけの奴もいるが…笑)組み立てクルーよりも先にホテルに帰ってしまう。

その為、ハーフパイプの組み立て作業を見ることはない。
もちろん作りを見ればある程度の想像はできるが…、作業の過程がとても興味深かった。そこで今朝は実際に組み立て作業に参加してみたいと思い、組み立てクルーの集合時間に合わせてホテルのロビーに行った。もちろん「エイト、何してんの?」ってことになるのだけれど、参加したいことを伝えると喜んでくれた。

今朝の行動は他の出演メンバーからも不思議がられたが…楽しかった。やっぱり作業を通じて勉強になることは多かった。大胆な作業の中に滑る側のことを考えた気遣いもたくさんあって驚いた。「トラックハーフパイプ」だけ見ても、やっぱりアメリカ人の発想は大胆で面白い!


さて、本日の学校は"East Tech High"です。
晴天に恵まれハーフパイプショーができた。悪天候の為"インドアショー"が2日続き、今週からの新メンバーでハーフパイプを滑るのは今日が初めてとなった。

メンバーチェンジがあった時に必ず我々が最初にやることは、ショーで滑る順番を決めること。それぞれの練習(調整)を見ながら自分が何番目に滑るべきかを決めていきます。今週も私が最後に…この番号をいただくからにはそれなりの責任感を持って滑らせていただいております(笑)。

しかしながら今日の学校は荒れてた…(苦笑)。
あらかじめトラブルの絶えない地域だとは聞いていたが、実際にも常に学校のまわりをパトカーがウロウロと巡回していた。そして、とうとうデモの途中に子供同士のケンカが始まり警察官が子供を追いかけ回す始末。我々も飽きれてしまった。。


デモの後はパトカーの前で今週のメンバー&チームマネージャーとで記念写真。結局はこういうふざけた経験の方が皆の思い出となって良い(喜)。

3 件のコメント:

  1. 日本でパトカーに腰掛けたら怒られそう、、、w

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  2. がくちゃん2010年9月30日 17:01

    お疲れ様です!
    これだけの資材をどうやって運んでどうやって組み上げてどうやって撤収してるのか、すごく興味があります。
    先の動画でトラックの荷台から一部が展開されてる場面、なんかドキドキしました。笑
    もしお時間あればそのあたりもぜひ記事にしてください!

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  3. > KIDさん
    日本なら絶対に無理でしょうね…、アメリカは「写真?おう、撮ってくれよ!」とフレンドリーな対応です。断られたことはありません。…というか、この写真撮ってるのが警察官ですし。


    > がくちゃんさん
    コメント、ありがとうございます。
    了解しました!またちょこちょこと紹介していきたいと思います。

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