チューリッヒ、到着。

Dubai（ドバイ）経由で予定通りにZurich（チューリッヒ）に到着！

空港からそのまま車で移動すること４０分。今回の撮影ツアーの企画者でもある前に、スケーターとしての大先輩にあたる"Toto Ghali"（トト・ガリー）さんのお宅にお邪魔しています。今晩はここに泊めていただきます。

チューリッヒを訪れるのは初めて。
トトさんの家の窓から見える景色は美しくて驚いた…！本当に静かで鳥の鳴き声がよく聞こえる。ここでの生活を勝手に想像してみる。

チューリッヒ、出発。

今日はとても充実した時間を家族と過ごすことができた。
朝から整骨院でじっくりとマッサージしていただき、スケートパークで両親と弟に挨拶。妻と息子とは寿司を食べに行って、海で散歩。興人にとっては人生初めての海になった。


そして今は関西国際空港で搭乗待ち。
貴重な経験になることは間違いないのだから、インラインスケートに貢献できるよう精一杯に滑ることはもちろんだけど、妻のお父さんが言ってくれたように「旅」としても出来る限りたくさんの経験をしてこようと思います。親は子供が小さなうちは自分の経験を伝えることしか出来ないのだから息子の為にも経験は多い方が良い、…そんなことを今日は興人を海に連れて行った時に思った。


さて。
今日はこれからチューリッヒへ。そこから今回のツアーが始まります。インターネットが繋がる環境であればまたブログを書きます。

では行ってまいる！



ツアースケジュール
26th of June 2011 - Marseille (France)
27th of June 2011 - Fuengirola (Spain)
27th of June 2011 - Tangers (Marocco)
28th of June 2011 - Marakesh (Marocco)
29th of June 2011 - Casablanca (Marocco)
30th of June 2011 - Agadir (Marocco)
02nd of July 2011 - Malaga (Spain)
03rd of July 2011 - Montpellier (France)
04th of July 2011 - Marseille (France)
05th of July 2011 - Lyon (France)
06th of July 2011 - Lausanne (Switzerland)

出発、前日。

１日１日があっという間に過ぎて、とうとう明日の夜からヨーロッパツアーが始まります。まずは、関西国際空港からドバイ経由で"スイス・チューリッヒ"へと飛びます。

アメリカの遠征でもそうだけれど、やっぱりホームグラウンドを離れて学ぶことは多いです。得意な場所じゃないからこそ他人を頼らなければ生きていけないし、実際に助けられることも少なくない。スケーティングに関しても、ショーを通じて自分の滑りが成長していくのを感じられる。だから、今回も大きな学びのある遠征になるように期待しています。

１つ。問題はどうやって他のメンバーと打ち解けるか…、きっとコミュニケーションは常にフランス語がメインになるのだろう。フランス語は全くサッパリである。さすがに最初から最後までアウェーな感じは嫌だなぁ。。


ところで。
出発の前日はいつも貴重に感じる。
整骨院にも行きたい。家族ともゆっくり過ごしたい。だけど特別なことができるわけでもなく…、結局はいつもと同じように過ごすことになる。まぁ、それでいい。

そして、息子・興人（おきと）はまた僕の留守中に大きくなること間違いない。彼の今のサイズ（身長）も、重さ（体重）も、いい思い出になる。しっかりと覚えておきたい。


…お、すっかり寂しくなってしまった（！）。
自分のやるべきことをやりにいくのだから、しっかりと頑張る覚悟で行ってきます！

ヨーロッパツアー、出発直前。

明々後日の23日から僕はヨーロッパへ行ってきます。
今回は"GITANKLAN Tour"への参加が目的です。約３週間かけてフランスからスペイン、スペインからモロッコ、モロッコからスペインとフランスに行ったり来たりでスイスへも…。各地のスケートパークを巡り、プロの撮影クルーによる映像撮影を行ってきます。

今回撮影する映像がDVD・BDになるのか、もしくはネット配信のみになるのかは今のところ定かではないとのことですが、このクルーのこれまでの仕事を見る限りでは最高に美しい映像になることは間違いありません！

今回のツアーは全くもって仕事ではありませんが…、これも経験！と思う本能が僕に「YES」と返事させたのかもしれません。それに、きっと一人でこれだけのツアーをしようとは思わないだろうし…。

移動（車移動がメイン）とスケートを交互に行う生活が最初から最後まで続くので、とてもハードな3週間となることは目に見えていますが勇気を出して飛び込んでみようと思います。帰国は7月11日です。

ツアー公式サイト：21LIFESTYLES




〈division ONLINE、リニューアルオープン〉
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または「division pad」で検索して下さい。

時にはスケートの話しを。

今日はスケートボーダーと一緒に練習。
インラインスケートとスケートボードには「縦乗り」と「横乗り」の違いがあって、種目は違うけれど同じハーフパイプを使うこともあり共通点は非常に多い。だから僕はスケートボードはできないけど、アドバイスならできる。タイミングや体勢、どんな練習をすれば良いかもわかる。

もちろん、あまり口は出さないけれど…（笑）。


ところで。
インラインスケートでもスケートボードでも新しい技は完成度も低く、安定させる（安定して着地ができる）のには一苦労…。僕の経験上、新しい技を安定させる練習方法は毎回着地を目指してひたすら練習するのではなく「５回以内に着地する」と回数を決めてメリハリのある方法が最も適していると思う。

初トライ。

先日（11日）、息子・興人（おきと）に初めてインラインスケートを履かせてみた。

僕がスケートを履いたのは２歳半だというから…、それに比べるとかなり早い。とりあえず父（私）の記録だけでも塗り替えておいてやろうという気軽な気持ちで試しに履かせてみたのである。興人の足に比べると17cmのキッズ用ブーツでもまだまだ大き過ぎる為、あらかじめブーツの中に紙を詰めた。ヘルメットもスポンジを増やして頭にフィットするようにしておいた。

カラダに比べるとブーツが大き過ぎて"違和感"はあるけれど、それでも彼は何とかバランスをとりながら立ち続けて僕たちを驚かせた（！）。立てるもんです。赤ちゃんはすごい。

まぁ、普段から不安定な場所でバランスをとって立つ遊びが好きだから…、インラインスケートやスケートボードは良いおもちゃになるかもしれない。

インラインスケートは僕が親として彼に教えてあげられることの１つだから、できれば続けて欲しいなぁ。

"g"CUP 2011 Spring。

本日は"g"スケートパークの恒例お祭りイベント"g"CUPを開催しました。
僕は裏方の仕事でバタバタイライラしていたが…、参加者の皆さんは存分にイベントを楽しんでくれていたようなので良かったです。今回も大変盛り上がりました！

なかなかイベントをゆっくり観戦できなかったのが残念だったけれど、スクールの生徒さんの滑りだけは観させていただいた。皆さんホントに良い滑りで…、もちろん課題を抱えて終わった生徒さんもいましたが、それも含めて全員とても楽しんでくれていたご様子。スケートのある生活を楽しんでもらうことが我々インストラクターの仕事ですから、こういうイベントではある意味達成感を味わうことができる。

試合での成功を喜ぶ、試合での失敗を悔しがる、その全てがスクールの成果でありますから。全員に拍手っ！また次のイベントも楽しめるように頑張りましょう！

ハーフパイプクラス。

土曜日は"g"スケートパークのインラインスケートスクールの日。

そして僕は「ハーフパイプクラス」の"サポート"という形で参加させていただきました。だけど、生徒の皆さんの上達ぶりを見て驚かされました（！）現在メインインストラクターを努めてくれている川崎鮎美の指導にもかなり説得力が出てきて、アシスタントの皆もしっかりと頑張ってくれているようです。

やっぱりスクールは楽しい。
僕も神戸に居てる間は「ハーフパイプクラス」を"サポート"させていただきますので、よろしくお願いします。皆さんのご参加、お待ちしています。

六甲山、登山。

昨日、僕は"六甲山"を登山してきました。

登山には前々から興味はあったんだけれど、タイミングが無かった…というと言い訳になっちゃいますか。だけど今は良い季節でもあるし、行くなら今だ！ということで、友人・まこっちゃんを誘っての初登山へ！

当日は曇り空…。
しかし、前日の悪天候から考えると曇りでも感謝しなければ。それに前日の雨のおかげで山の色が「もののけ姫」（ジブリ作品）の森のようで素晴らしく、景色も鳥の鳴き声も山の匂いもすごく嬉しかった。

ホームページなどでは六甲山は初心者向きとあったけれど、「ひとつ足を滑らせたらえらいこっちゃ…」という道はいくつもあった。正直なところもっと優しい道を想像していたから驚いた。。

途中で写真撮影をしたりお昼休憩をとりながらマイペースに登り続け、５時間程で山頂に到着！二人、六甲山最高峰（931.25m）をしっかりと満喫した後、有馬温泉方面へ下山開始。噂通り、降りる方がやっぱり辛いもんだな…（苦笑）。。

無事に下山後は二人揃ってダウン。ばたんきゅ〜…。。
有馬温泉の足湯でしっかりと充電をしてから帰宅開始！長く楽しい登山でした。

なんだか凄く別世界に行ってきたような気分になったけれど、９時に家を出て１８時には帰宅できるのだから、やはり神戸は楽しくて良い街である！良い趣味を見つけた。また"まこっちゃん"と行きたいと思います。

ぎゃあぁ〜、楽しかった！