"X Games 1999"の表彰式での一枚。
僕の歴史にとって大切な瞬間であり、世界でも日本人(アジア人)が勝てることを確信した日。これを機に自信を持って優勝を狙いにいくこととなる。
この試合の思い出はそれだけではない。
試合の数ヶ月前、練習中に右足首を骨折してしまい、出場へ向けて必死にリハビリをした。あの時の不安によって僕は精神的にも肉体的にも鍛えられたと思う。なんとか筋力を戻し、感覚を取り戻して出場できた試合だったから、再び仲間達(ライバル達)と共に同じ舞台で滑れる喜びでのびのびしていた。純粋に楽しく滑れたことを覚えてる。
ちなみに。
この年は中学校を卒業した年でもあり、骨折によって自分の選んだ進路(進学しない進路)に大きな不安を抱いていた時期でもあった。その不安は"X Games"で優勝したことで吹っ切ることができた。
いつも積み重ねたものによって道が開かれる。その為に今年もまずはコツコツと積み重ねていこう。
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