2010年3月9日火曜日

洗濯物は正座で畳む。


夜のランニングではいつも色々考えるようにしてる。
あれこれ考えて、自分を充電して、元気になったなら家に帰る。

なによりカラダを動かしている時がやっぱり冷静だし、自分の気持ちに素直である。"夜ラン"を始めて、そういうことに気がついた。頭や気持ちの整理整頓はランニング中が一番良い。


そういう状況から新たな発想が生まれることも多い。
ここ何年か、ずっと考え続けてきたことがある…。それは「今、自分はスケーターとして何をするべきか?」ということ。やりたいことはいっぱいある。達成しなければならないことだっていっぱいある。だけど、僕も無限に滑れる訳ではない。誰にでも同じように限られた時間がある。それについては理解し始めてる。

このことを考え始めると、焦る気持ちが大きくなるばかり。
とにかく行動しなければ!…だけど、どれを目指すにも今の自分は力不足であり、足りないことだらけで向かうべき方向が見えず、怖じ気づく。ただ、目指すものがここには無くて、このままでは何も生まれてこないことだけは自分の中でハッキリとしてた。

数年前からそんなモヤモヤを抱え続けていたけど、数日前の"夜ラン"でようやく次に自分が向かう方向が見えた。ついに見えてきた。もちろん、それについても足りないことだらけだけれど、これから1つ1つ失敗して勉強して身に付けていく覚悟もある。意地でもやってやろうと決めた。今の自分が最もやるべきことだ。もう待つだけではない、これからは自分で興していかなければ。息子にも"興人"と命名したばかりだし。。


今日も練習中、チームメンバーに「今年はどうなるのか?」と聞かれた。
それはもちろんインラインスケート業界についてのことだ。彼らもギリギリのモチベーションで頑張ってる。僕自身がそうであるのだから、彼らにとっては尚更だ。今のままでは、進路を選択する年代の彼らに滑り続けろという方が難しい…。日本人代表として頑張ってきた彼らをここで終わらせてしまうのは何より悔しい!だから今動ける立場である僕が動かすべきである。

僕の次がどこへ向かうのかはまだ人に言えるものでもないけれど、ようやく「前」が見えてきたことで元気になってきました。

大丈夫、これからこれから!

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